20代の徒然日記

写真多め、日々感じたことを残します。

西方見聞録2024(2)成田エクスプレスは止まらない

予定どおりの5:30に目が覚めた。

私はこの手の早起きは得意で失敗したことはない。

昨日の夜中に干した洗濯物は当然乾いていないが、スーツケースに詰めるしかない。

こうしてようやくスーツケースを閉められる。

あれ、重たい。比較的重たい液体以外の食品をリュックへ詰め替えた。それでもスーツケースが重たい。

社宅に体重計が無いのが不幸なのだが、オランダ航空の25kgのレギュレーションに収まるのか。

これは博打である。

6年前アメリカの留学先から帰国する際、オマハのエプリー空港で荷物の重量超過で40ドルほど支払った記憶もまだ鮮明に残っている。

揖保乃糸もリュックに詰め替えた。やれることはやったのである。

お宝探偵団の評価額を見るのときのように空港のチェックインカウンターの重量計を見ることになるのであろう。

今日の天気予報は神奈川の天気は雨の後曇り。

25kgを超えてるかもしれないスーツケースを引っ張りながら傘をさして歩くのはぜひ回避したい。  

日頃の行いが良いのだろう、外に出ても雨は感じない。そしてこれまで利用したことのないバスに乗り、普段は15分ほど歩く道のりも瞬く間に到着した。徳は積んでおくものである。

 

武蔵小杉駅についた。

私は用心深く成田エクスプレス出発の1時間前に駅につき、近くのカフェで時間を潰す。こともなくJRの改札へ入った。

「1時間も早く出るのであれば成田エクスプレスに乗る必要もなかった」と考える読者の皆様に申し上げたいのだが、そう言う問題ではないという事をご理解いただきたい。 

 

遠い。どこまで歩くのか。

武蔵小杉駅を利用されたことがある人にはお分かりかと思うが、東横線の改札から横須賀線ホームまでは動く歩道を乗り継ぎいかねばならない。

GW初日の武蔵小杉駅は通勤客はいないが、学生など混んでいて、南武線の車両はパンパンである。

25kg超えのスーツケース(まだ分からない)を転がしながら移動するにはそれなりに気を使う。

 

横須賀線ホームのベンチを確保した。

これから電車が来るまでの50分ほどで長期間放置したブログの更新を思いつく。

隣に腰掛けた、おそらく成田空港へ向かわれるスーツケースをもったおじさんの横で昨日の夜中を思い出し記事を書いて更新した。

 

揺れている。

電車は来ていないが振動を感じる。

隣のおじさんが、膝をいたわっているのだろうか早いビートで膝を叩いている。

当然、本人に悪気はないのだが次々と座っていた人が離れていく。だが私には荷物があり電車が来るまでの時間座っていたいという欲求があり、席を離れることはなかった。

時間が過ぎ遂に真打ち成田エクスプレスの登場である。成田エクスプレスは東京駅で車両の連結をするため、武蔵小杉駅では後ろ半分の車両しか来ないので注意が必要である。

成田エクスプレスは空いておりGW初日の朝だが乗車率は50%程度である。

成田空港が今日空いているとは思えないが、関東の人たちはどうやって成田空港へ向かうのか関心がある。

 

そして成田エクスプレスは速い。

武蔵小杉駅から品川、東京、千葉、成田空港しか止まらない。

 

そろそろ千葉につく。

成田空港が楽しみである。